米国株安を受けて安く始まったが、海外投資家、個人投資家の買いが入り全体相場は3日ぶりに反発。自動車株も総じてしっかりした動きとなった。米国生産体制再編方針が評価され、ホンダが反発した。
デンソーは、阪神エレクトリックと合弁で、中国の江蘇省で自動車用点火コイルの生産する合弁会社を設立したと発表した。中国で自動車用点火コイルの工場は初めてで、2007年1月から量産開始する予定。
ケンウッドは、全額出資子会社の長野ケンウッドが自動車産業に特化した品質マネジメントの国際規格ISO/TS16949の認証を取得したと発表した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、4月1日付けでサーブ・オートモービルのピーター・オーガストソン最高経営責任者が辞任すると発表した。
経営再建中の三菱自動車工業の年間一時金交渉は16日、組合側が要求していた3.0カ月の満額で決着した。組合員平均では91万1000円となる。
自動車各社の2005年春季賃金交渉は16日午前から回答が始まり、日産自動車は組合側が要求していた6.2カ月分の年間一時金について、満額回答となった。昨年の6.0カ月に続いて過去最高での決着となった。
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トヨタ自動車の年間一時金交渉は、組合側の要求に会社が満額回答することが15日決まった。トヨタ労組は、今年の一時金について昨年を9万円上回る組合員平均244万円(5.0カ月プラス62万円)を要求していた。額は2年ぶりに最高となる。
反発して始まったが、利益確定の売りに押され全体相場は続落。自動車株も全面安となった。トヨタ自動車はホンダに続いて今春の一時金を満額回答する見込みとなったが、40円安の4060円と続落。
トピー工業は、4月1日付け清水良朗専務が社長に昇格する人事を発表した。杉山修美社長は代表取締役会長に退く。杉山氏は1998年から6年間社長を務めて現在67歳。社長に昇格する清水氏は、57歳と若く、一気に若返りを図る。