オートバックスセブンは27日、中国1号店を上海市に出店したと発表した。タイヤ、ホイール、オーディオ、エンジンオイルなど約8000アイテムと取り揃え、初年度は2億5000万円の売上高を目標にする。
日本自動車工業会が発表した2003年の海外生産統計によると、主にアジア、欧州、北米の各市場での現地生産の拡大で、海外生産台数は前年比12.5%増の860万7563台となり、5年連続でプラスとなった。
日野自動車の2004年3月期連結決算は、売上高が前年同期比23.7%増の1兆516億円となり、初めて1兆円を超えた。営業利益は同132.3%増の446億円で、過去最高益となった。国内のトラック需要が急増したのが主因だ。
日野自動車は、27日開催の取締役会で、近藤詔治副社長が社長に昇格する人事を内定した。6月29日開催の定時株主総会及びその後の取締役会で承認を受けて正式に就任する。蛇川忠暉社長は代表取締役会長に就任する。
日本自動車工業会は、2003年度の福祉車両の販売実績を発表した。それによると自動車NOxPM法や首都圏でのディーゼル規制によって代替えが促進され、バス需要も伸び、福祉車両全体で前年度比16.5%増の4万4023台だった。
日本自動車工業会が発表した2003年度の四輪車生産台数は、前年度比0.3%増の1035万7057台となり、2年連続で1000万台を上回った。前年を上回ったのも2年連続。
日本自動車工業会が発表した2003年度の四輪車輸出台数によると、合計で前年度比0.1%増の477万4390台と、ほぼ横ばいだった。2年連続で前年実績を上回った。
ホンダが27日発表した2005年3月期の連結業績予想によると、売上高は5期連続の過去最高となるものの、為替影響によって利益は各段階で減益となる。純利益は前期に比べて16.0%減の3900億円にとどまる。
ホンダは27日の取締役会で宗国旨英会長が6月23日付で退任する人事を内定した。宗国会長は特別顧問に就任、会長職は空席になる。
豊田自動織機は27日、中国・昆山市に豊田通商などと共同で、自動車用鋳造部品を製造・販売する合弁会社を設立したと発表した。