日産自動車が26日発表した2004年3月期連結決算は、営業利益が前年同期比11.9%増の8249億円と過去最高益を更新した。売上高営業利益率は11.1%で、世界でも最も収益力の高い自動車メーカーレベルとなった。
日産自動車は、「日産180」に続く新しい中期計画「日産バリューアップ」の概要を発表し、現在、北米市場をメインに展開している高級車「インフィニティ」ブランドを世界中で展開する。
トヨタ自動車が発表した2003年度の生産実績(ダイハツ、日野自動車を含む連結ベース)によると、世界生産は前年度に比べて10.1%増の705万7079台となった。年度ベースでは初めて700万台を突破した。
三菱自動車工業は23日、三菱重工業、三菱商事および東京三菱銀行の三菱グループ3社と、三菱自動車の事業再生に向けて中期経営計画を改めて策定し直すことにした、と発表した。
日本損害保険協会は「車上あらし・自動車盗難事故実態調査」を実施し、調査結果を22日に公表した。今回は「自動車盗難(車両本体盗難)」に加え、「車上荒らし」についても初めて調査を行なった。
ビュロー品川で運用が開始されたカーシェアリングは、入居者であれば誰でも利用することができる。「経済的観点から導入が図られている現状のカーシェアリングから、夢のあるカーシェアリングへの転換を図りたい」と南原社長は語る。
米フォード・モーターは22日、同日付けの役員人事を発表した。北米部門社長のジム・パディラ副社長が最高執行責任者(COO)に就任する。
地域住民が複数で自動車を共有するカーシェアリング。このシステムを活用し、不動産の付加価値として展開する新しい事業が本日発表され、運用が開始された。
三菱自動車工業の広報部は23日午後、独ダイムラークライスラーが経営再建支援の打ち切りを決めた問題で、三菱への出資分が直ちに引き上げられることはないとの見通しを示した。
ダイムラークライスラーが三菱自動車の支援から撤退を発表したことから、日本政府にも衝撃が走った。