三菱自動車工業の会長兼社長兼CEOに就任した岡崎洋一郎氏は30日の記者会見で、社長およびCEOの兼務について「テンポラリー(臨時的)な体制とは思っていない」と述べ、“本格政権”との認識を示した。
三菱自動車工業の会長兼社長兼CEOに就任した岡崎洋一郎氏は本社で記者会見し、策定中の再建計画にからむ新たな資本提携について「将来の可能性はあるものの、いま現在は念頭に置いていない」と述べた。
三菱自動車は30日開催の三菱自動車臨時株主総会および同総会後の臨時取締役会で、取締役社長兼CEOに三菱重工業取締役岡崎洋一郎氏が就任することを決定した。
ダイムラークライスラー監査委員会は、29日の会議後、同社の戦略を支持するとの声明を発表した。同時にユアゲン・シュレンプ以下、役員会を支援する、との声明も発表した。業績不振に伴い、役員の責任・去就に関する報道が増えていることに対応したもの。
東京臨海副都心、東京テレポートタウンにあるトヨタのアミューズメント型ショールーム「メガウェブ」に、「ユニバーサルデザイン(以下UD)」をテーマにした施設が誕生した。建物の名称は「トヨタ・ユニバーサルデザイン・ショウケース」。
トヨタ自動車は、取締役の大幅削減などによる新経営体制が、6月の定時株主総会を経て2年目に入る。すでに内定した役員人事は、副社長以上が全員留任となるなど小幅にとどまる。注目された豊田章男専務への政権委譲の布石は来年以降に持ち越された形だが、2006年に社長就任という道筋も見えてくる。
国土交通省が03年度自動車アセスメントを発表した。要するにクルマの安全性能の星取りランキングだ。クルマの安全性は年々向上しているようだが、それだけで事故がなくなるものでもない。不幸にして事故に遭ったとき、その損害を少しでも小さくしようというのが保険だ。
日本貿易振興会(ジェトロ)は、中・東欧地域の日系製造業経営実態調査の結果をまとめ公表した。2003年末の同地域への進出企業数は、昨年の同時期にくらべ18社増え137社と過去最高水準になった。
ヤマト運輸は2004年度の低公害車導入計画を発表した。ハイブリッド車は全体の6割を占める516台を導入する。
日本興亜損害保険は、明治安田生命保険の子会社で通販専門の自動車保険会社、安田ライフダイレクト損害保険を買収すると発表した。