ダイムラークライスラーが三菱自動車の支援から撤退するとの報道が流れたことから、東京証券取引所は午前中の取引から三菱自動車株の売買を停止した。
米国の格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、ダイムラークライスラーが三菱自動車の支援から撤退したことから、格付けを3段階引き下げたと発表した。
日産自動車は、村山工場跡地に、大型トータルカーライフショップの「カレスト村山」を出店すると発表した。来年夏までに営業開始する予定。
米ゼネラルモーターズ(GM)は21日、世界最速の自動車業界向けスーパーコンピューターをIBMから購入したと発表した。
「GM」「フォード」「クライスラー」を指して「ビッグ3」と呼ぶ時代は終わった、という論調がアメリカのメディアに見られる。これからは、「トヨタ」「ホンダ」「日産」を加えた「ビッグ6」という呼び方がふさわしい、というものだ。
ダイムラークライスラーが22日に開いた臨時の取締役会と監査役会で、三菱自動車工業の経営再建から手を引くことを決めたのを受け、三菱側は23日午前、ロルフ・エクロート社長と三菱重工業、三菱商事、三菱銀行のグループ3社首脳が都内に集まり当面の対応策を協議した。
三菱自動車の経営再建計画を策定していたダイムラークライスラ−は、三菱自動車への増資には応じず、資金援助も行わないと発表した。
日産ディーゼル工業は、2002年2月から本格展開している高品質キャブ塗装「純正カスタムペイント」の受注台数が4月に5000台を突破したと発表した。
ホンダは22日、ロシアに現地法人「ホンダ・モーター・ルス」(モスクワ市)を設立したと発表した。新会社の社長には日本自動車工業会(自工会)の東京モーターショー担当理事である加藤和彦氏が、来月に自工会理事を退任したうえで就任する。
富士重工業と新明和工業は、次世代塵芥収集車の共同開発で提携すると発表した。