日本興亜損保、安田ライフダイレクト損害保険を買収へ

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日本興亜損害保険は、明治安田生命保険の子会社で通販専門の自動車保険会社、安田ライフダイレクト損害保険を買収すると発表した。

安田ライフダイレクト損害保険(以下、安田ライフ)は、明治安田生命が51%、英ダイレクトライン社が40%、明治安田生命の損害保険子会社、安田ライフ損害保険が6%、富国生命が3%を出資している。

このうち、富国生命の保有分を除く発行済み株式の97%を日本興亜損保に売却することで合意した。売却額や時期は未定。安田ライフの業務は全て日本興亜損保が引き継ぐ。

日本興亜損保による安田ライフの買収は、英ダイレクトライン社が明治安田生命に安田ライフからの撤退を申し出たことが発端。これを受けて明治安田生命は事業の効率性から見て、損害保険商品の販売で業務提携している日本興亜損保への売却が得策と判断。日本興亜損保に安田ライフの買収を持ちかけた。

《編集部》

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