日本自動車工業会が発表した2003年度の四輪車輸出台数によると、合計で前年度比0.1%増の477万4390台と、ほぼ横ばいだった。2年連続で前年実績を上回った。
このうち、乗用車は同0.3%増の408万6533台で2年連続のプラス。うち、普通乗用車が同3.8%増の267万5952台だったが、小型乗用車が同5.9%減の140万8200台と、不振だった。
トラックは同0.8%減の64万1016台と、2年ぶりにマイナスだった。普通トラックが同2.9%減の55万8256台、小型トラックが同15.8%増の8万2689台だった。
輸出金額は、同7.0%増の1009億52万ドルだった。
地域別では、アジア向けが同13.6%増の53万2546台、欧州向けが同17.3%増の117万7471台と好調だったが、北米向けが8年ぶりにマイナスで、同13.7%減の175万1004台と落ち込んだ。