日野、社長交代を内定…近藤副社長が昇格へ

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日野自動車は、27日開催の取締役会で、近藤詔治副社長が社長に昇格する人事を内定した。6月29日開催の定時株主総会及びその後の取締役会で承認を受けて正式に就任する。蛇川忠暉社長は代表取締役会長に就任する。

蛇川社長は、日野の社長に就任してから約3年が経過、日野としてグローバル戦略に一定の方向性が打ち出せたほか、蛇川社長がトヨタの内規で定められた社長の定年を迎えたことなどから、社長を交代する。

新社長に就任する近藤氏は、昭和40年に東京大法学部を卒業後、トヨタ自動車工業に入社、1997年にトヨタの取締役に就任、2001年に常務に昇格した後、03年に日野の副社長に就任していた。

愛知県名古屋市出身で、61歳。

《レスポンス編集部》

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