カルソニックカンセイは2005年度からの3カ年計画を発表した。中国やASEAN地域での収益を拡大し2007年度に売上高7000億円、営業利益350億円を目指す。
ルノーのシュバイツァー会長はソウル市内で会見し、韓国の釜山にエンジン工場を建設すると発表した。2007年の稼働を目指し、傘下のルノー・サムソン自動車製の乗用車に搭載するほか、欧州に輸出しルノー車にも搭載する。
日本自動車販売協会連合会が発表した11月の新車販売台数(軽除く)は、前年同月比7.5%増の33万2822台となり、3カ月ぶりにプラスとなった。
全国軽自動車協会連合会が1日発表した11月の軽自動車販売(届け出)速報によると、今年1−11月の累計販売は前年同期比4.8%増の174万4726台となった。
全国軽自動車協会連合会が発表した11月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比3.5%増の15万3124台で、2カ月ぶりに前年を上回った。
トヨタ自動車の子会社であるトヨタ自動車九州は1日、福岡県苅田町に建設するエンジン工場について福岡県および同町と立地協定に調印した。トヨタグループのエンジン工場としては20年ぶりの新設となり、2006年年1月から年22万基のエンジンを生産する。
日産自動車は11月30日、主要取引部品メーカーであるカルソニックカンセイが実施する第3者割当増資を全額引き受け、同社を連結子会社にすると発表した。
タクシー・ハイヤー大手の日本交通は、12月からタクシー全車両で乗務員の車内完全禁煙を実施すると発表した。保有車両の全部で乗務員の禁煙を決めたのは業界で初めて。同社の乗務員4000人のうち、喫煙者は7割程度を占める。
J.D.パワーアジア・パシフィックは30日、アフリカ最大の自動車市場である南アフリカでの「2004年自動車初期品質調査」を発表した。同国での初期品質調査はこれが初めてで、全体的に欧州車の評価が高かったなか、トップにはホンダがランクされた。
日産自動車は、30日開催の取締役会で、カルソニックカンセイの行う第三者割当増資を全額引き受けることを決議したと発表した。