三菱商事は18日、いすゞ自動車の優先株を取得して資本参加すると発表した。いすゞが2002年に債務の株式化でみずほコーポレート銀行などに発行した1000億円の優先株の一部で、発行済み株式総数の11%相当となる。
欧米では年齢によって自動車保険料が異なる。たとえばイギリスでは、25歳以下のドライバーは10人に1人の割合しかいないにもかかわらず、交通事故の死亡者の4人に1人は25歳以下のドライバーである。25歳以下は自動車保険料も他の年代に比べて高く設定されている。
欧州自動車工業会が発表した10月の欧州主要18カ国での新車販売台数は、前年同月比3.8%減の113万6930台となり、4カ月連続のマイナスとなった。
トヨタ自動車は、中国自動車市場でのアフターサービス体制の強化のため、上海、広州にサービス技術の研究、教育センターとなる新会社トヨタ自動車技術研究交流(上海)有限会社とトヨタ自動車技術研究交流(広州)有限会社を設立、11月から稼動を開始したと発表した。
クライスラーグループの国際部門で、北米以外でクライスラー、ダッジ、ジープを販売するクライスラーインターナショナルが、今年度初めて黒字を計上する見込みだという。インターナショナルの運営が始まった1920年代以来、初の快挙となる。
日産ディーゼル工業の仲村巌社長は16日の中間決算発表の席上、財務体質強化の一環として年内にも国内普通社債を発行する計画を明らかにした。普通社債の発行は初めてで、規模は100億円から200億円を想定している。
日産ディーゼル工業の仲村巌社長は16日、世界初の尿素SCRシステムを搭載した大型トラック『Quon』(クオン)の今年度の販売計画を750台としていることを明らかにした。同モデルは今月中に発売予定。
日産ディーゼル工業は16日、9月中間決算と2005年3月期の連結業績予想を発表した。通期予想は国内トラック販売が減少するものの、海外や日産自動車向けが増加、連結純利益は期首予想より90億円多い265億円に修正した。
日産ディーゼル工業が発表した2004年9月中間期の連結決算は売上高が前年同期比0.3%増の2267億円、営業利益が同68.9%増の192億円となり、増収増益となった。
オートバックスセブンが発表した2005年3月期中間決算は、売上高が前の年の同じ時期にくらべ0.5%減の1072億900万円、最終損益は10億8000万円の損失となった。