BMWグループは、BMW、MINI、ロールスロイス・ブランドの1−9月の累計販売台数が前年同期比3.3%増の102万1534台となったと発表した。第3四半期終了後に販売台数が100万台を超えたのは初めて。
年間販売200万台突破が確実で、今年のヒット商品の代表格となる軽自動車は、安全技術面でも意欲的なチャレンジが続いている。ダイハツ工業が5日発売した主力車種『ムーヴ』シリーズでは、プリクラッシュセーフティ・システムや車線逸脱警報装置など登録車の上級モデルで搭載が始まったばかりの技術が実用化された。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、『カローラ』がフルモデルチェンジしたのに伴って、車名別販売台数で「トップは危ない」との見方を示した。
トヨタ自動車は、新型『カローラ』の市場投入で「コンパクトセダン市場で50%以上のシェアを確保する」(一丸陽一郎専務)との方針を明らかにした。
トヨタ紡織は、補給用バンパーの生産拠点のトヨタ紡織フランスの開所式を実施したと発表した。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、記者会見で、日産・ルノー連合とGMとの提携交渉が破談となったことについて「GMとは(米国のトヨタとGMの合弁工場の)NUMMIなどの関係はこれからも継続したいし、日産にはハイブリッドを供給している関係も継続したい」と述べた。
ガリバーは、2006年7月期の中間期の連結決算業績見通しを修正した。売上高は948億円を予想していたが、65億円マイナスの883億円に下方修正した。広告宣伝費と人件費の抑制で、車両取扱い台数が前年同期並みの水準にとどまったことから、売上高もほぼ前年同期並になる見通し。
松下電工は、2006年9月中間期の単独決算業績見通しを上方修正した。単独の中間期は売上高4800億円、営業利益130億円の見通しは据え置いたものの、経常利益が前回予想よりも50億円増の230億円、中間純利益が25億円増の145億円にそれぞれ上方修正した。
オークネットは、インターネットを利用したオークション車両の情報提供を行うアイオークを株式交換で完全子会社化すると発表した。
スズキは、ハンガリーの四輪車製造販売子会社マジャールスズキ社が10月6日に四輪車の生産累計100万台を達成したと発表した。