電子情報技術産業協会が発表した3月の民生用電子機器国内出荷実績によると出荷金額は2837億円、前年同月比6.0%増と10か月連続プラスとなった。
国際石油開発帝石ホールディングスは、子会社インペックス南西カスピ海石油を通じて、アゼルバイジャン共和国領カスピ海海域ACG鉱区で開発・生産作業を実施していたが、4月20日から同鉱区内グナシリ油田深海部からの原油生産を開始したと発表した。
出光興産は、集中豪雨で被災した豪州エンシャム石炭鉱山の復旧状況と復旧費用を公表した。エンシャム鉱山全体で7か所の既存採掘エリアのうち、冠水の被害を受けた4か所で大容量ポンプによる排水を実施し、復旧作業は順調に進捗している。
新日本石油開発が100%出資する米国法人ニッポン・オイル・エクスプロレーションU.S.A.(NOEX USA)が、権益保有者兼オペレーター(操業主体)として試掘していた米国メキシコ湾のWest Cameron 552(WC552)鉱区で、商業化可能な量のガス層を発見した。
極東開発工業は、自己株式の取得結果を公表した。4月1日から21日まで、東京証券取引所での市場買い付けで自己株式を39万2600株取得した。取得総額は2億3288万6300円だった。
田中精密工業が発表した2008年3月期連結決算は、営業利益が前年同期比30.9%減の20億3100万円と大幅減益だった。
クラリオンは、2008年3月期連結決算業績見通しを上方修正した。売上高は2330億円を予想していたが2460億円となる見通し。国内外でOEMでの売上が堅調に推移する見通しなため。
東日カーライフグループは、子会社の東京日産コンピューターシステムが2008年3月期決算で特別損失を計上すると発表した。東京日産コンピューターは子会社のキャリアセンターの純資産価値の短期的回復が困難と判断。
出光興産は、2008年3月期通期連結決算業績見通しを修正した。子会社を通じて85%の権益を持つ豪州エンシャム石炭鉱山が集中豪雨による洪水で採掘場が冠水、現在復旧作業を続けているが、現時点で復旧支出額を300億円、同社権益で255億円と算出した。
ヤマハ発動機は、アジア、中南米などの成長市場に向けた二輪車開発の拡大に対応するため、静岡県菊川市丹野地区にテストコースを新設すると発表した。新設する「ヤマハ発動機 菊川テストコース」は、2009年10月に着工し、2012年秋の完成を予定している。