日本自動車工業会が発表した2007年(1 - 12月)の日系自動車メーカーの海外生産車は、前年比8.1%増の1185万6942台と大幅に増加し、過去最高となった。海外市場での販売が好調に推移、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、スズキなどの海外生産車が好調に増えた。
八千代工業が発表した2008年3月期連結決算は、売上高が前年同期比9.4%減の3197億6500万円と減収、純利益は、ホンダの株式の売却益を計上したため、同36.6%増の73億6000万円となった。
関東自動車工業が発表した2008年3月期の連結決算は、売上高は同11.5%増の7997億600万円と過去最高。純利益が同26.5%増の99億3000万円だった。
愛三工業が発表した2008年3月期連結決算は、売上高は前年同期比8.3%増の1895億円と増収、純利益は同61.6%増の53億1000万円となり、大幅増益となった。
富士重工業が発表した2009年3月期連結決算の業績見通しは、売上高が前年同期比1.8%増の1兆6000億円と過去最高を見込んでいる。純利益の見通しは同45.9%減の100億円。
富士重工業が発表した2008年3月期連結決算は、当期純利益が前年同期比42.1%減の184億円と大幅減益となった。軽自動車生産撤退による減損損失で特別損失を計上したことなどが影響した。
富士重工業は、軽自動車生産からの撤退に伴って、連結で131億円の減損損失を計上すると発表した。減損損失は連結で131億7400万円、単独で109億400万円。また、関係会社に対する財務支援を行うため、単体で48億8500万円の貸倒引当金も特別損失に計上する。
ブリヂストンは、子会社の東京BSサービスを解散すると発表、今年12月末に清算する予定で、解散による影響は軽微としている。
東洋ゴム工業は、2008年3月期連結決算業績見通しを上方修正すると発表した。売上高は前回発表予想よりも10億円増となる3570億円と微増に修正したほか、営業利益を21億円増の131億円に上方修正した。
ブリヂストンの北米子会社ブリヂストン・ファイアストン・ノースアメリカン・タイヤ(BFNT)とブリヂストン・ファイアストン・カナダ(BFCA)は、ブリヂストン、ファイアストン、その他全てのアソシエートブランドのタイヤを値上げすると発表した。