ブリヂストン、米国とカナダでタイヤ価格を値上げへ

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ブリヂストンの北米子会社ブリヂストン・ファイアストン・ノースアメリカン・タイヤ(BFNT)とブリヂストン・ファイアストン・カナダ(BFCA)は、ブリヂストン、ファイアストン、その他全てのアソシエートブランドのタイヤを値上げすると発表した。

今回の価格改定では市販用、新車装着用、輸出用タイヤが対象で、乗用車、小型トラック、トラック・バス、農業車両及び建設車両用タイヤの価格を最大で10%引き上げる。価格改定は6月1日から実施する。

BFNT、BFCAの親会社であるブリヂストン・アメリカス・ホールディングの西山麻比古副会長兼社長は「原油、エネルギー、原材料価格の急上昇が、生産から物流にわたる事業のあらゆる面に影響を及ぼしており、あらゆる部門での業務の効率化と生産性の向上に継続して努めてきたが、このかつてない程のコスト上昇は、企業努力だけで吸収することは難しいことから、今回の価格改定を実施する」としている。

《レスポンス編集部》

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