三菱自動車は28日、2010年度第2四半期決算を発表した。その席上、益子修社長は「電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』を世界環境戦略車として育てる」と強調した。
オートバックスセブンは、2010年9月中間期の業績見通しを修正した。
サンコーは、タイで自動車や電機向けに精密プレス金型やプラスチック部品、メカトロ製品を製造する工場を新設する。
東洋ゴム工業は、11月16日から東北国際物流戦略チームが実施する「45フィート(ft)国際海上コンテナ輸送実験」に協力する。
携帯電話大手3社の10年9月中間連結決算が出そろったが、スマートフォン(多機能携帯電話)が好調なソフトバンクが大幅な増収増益となる一方、NTTドコモは減収増益、KDDIは減収減益となった。
中央発條は、インドネシアの子会社P.T.チューハツ・インドネシア(CHI)が工場を新設し、四輪車用コイルばねなどの生産能力を増強することを明らかにした。
田中精密工業が発表した2010年9月中間期の連結決算は、営業利益が12億7900万円と黒字転換した。前年同期は12億円の赤字だった。
日野自動車は、2011年3月通期の連結業績見通しを、前回の見通しに比べ増収減益に修正した。売上高は、トヨタ自動車からの受託生産車の増加、トラック・バスの海外市場での販売が予想以上に伸びたため増加するが、利益面は円高などの影響で減少する見込み。
日立製作所は、自動車などの電子制御ユニット(ECU)を実車に搭載せず、シミュレーター「HILS」にエンジンやモータなどのハードウエアとECUの双方をモデル化、すべてコンピュータ上の仮想空間で評価・検証する技術を開発した。
日野自動車が発表した2010年9月期中間決算は、営業利益が164億円と黒字転換した。前年同期は220億円の赤字で、380億円以上改善した。