流通各社が東日本大地震において被害の出ている地域へ緊急支援物資の提供を開始した。
東日本高速道路は、12日11時から災害応急対策に必要な人員や資材などを運ぶ緊急車両の通行確保のため、同社の管理する高速道路が公安委員会により緊急交通路に指定されたと発表した。
上越新幹線と北陸(長野)新幹線に再開の見通しが出てきた。予定は12日午後4時から。死傷者はないが脱線車両があり、11日午後2時の地震発生直後から運転を休止していた。
東京電力は12日、11日午後に発生した東北地方太平洋地震により、福島第一および第二原子力発電所をはじめとした発電所および流通設備などが被害を受け、同社供給区域における電力供給が極めて厳しいとの見通しを示した。
東北新幹線で4本の列車が駅間に停車状態だ。約2700人の乗客が閉じ込められたまま、車両で一夜を過ごしていることがわかった。
停電や脱線などで駅にたどり着けず、状況がわからなくなっている列車がある。国土交通省鉄道局が12日朝になっても不明だとしているのは、4列車ある。
3月11日発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大地震)で、茨城県日立市にあるメルセデス・ベンツ日本の車両置き場が津波を受けた後、火災が発生している模様。
首都高速道路は、東北地方太平洋沖地震(東日本大地震)により実施している通行止めに関して、3月12日6時30分現在の通行止め解除区間を公表した。
JR東日本の新幹線が、たびたびの余震に運転再開を阻まれている。
JR東日本は、首都圏在来線の運転を発表した。12日午前4時40分発表の情報によると、山手線は午前8時頃からの運転再開を予定。通常の3割から5割程度の運転本数となる。