アウディAGは、2011年から5年間で110億ユーロ以上を投資すると発表した。成長を維持するため、高水準の投資を継続する。
アウディAGは、2011年度の連結決算で販売台数120万台以上で前年並みの営業利益を確保する見通しを発表した。
アウディAGの2010年12月期の連結決算は営業利益が前年同期比108.2%増の33億4000万ユーロと倍増した。
トヨタ自動車は9日、「トヨタグローバルビジョン」を発表した。その席上、豊田章男社長は「トヨタがグローバル企業と言っていくら頑張っても、結局は日本代表という役割もあると思う」と強調した。
スズキの鈴木修会長は9日、「二輪車の次世代技術」の説明会で、燃料電池の将来性について、「正直言ってわからない」と率直な感想を述べ、こう続けた。
スズキは、燃料電池四輪車の開発を、二輪車と同様に英国の燃料電池システムベンチャー企業であるインテリジェント・エナジー社と共同で進める方針だ。スズキの青山市三常務役員が9日、都内で一部報道陣に対し明らかにした。
トヨタ自動車の豊田章男社長は9日、都内で記者会見し、新たな「グローバルビジョン」を発表した。このなかで収益基盤の強化策として、「売上高営業利益率5%、営業利益1兆円程度」の収益体質を早期に達成したいと表明した。
帝人は、炭素繊維複合材料(CFRP)を1分以内で成形する量産技術を確立した。熱可塑性樹脂を使用することで実現したもの世界初の技術となる。これによって熱硬化性樹脂を用いる従来のCFRPでは困難だった量産型自動車に応用できる可能性が拡がった。
三菱自動車は、独自の植物由来材料技術「グリーンプラスチック」の新アイテムとして、PET(ポリエチレンテレフタレート)素材に綿を組み合わせた内装表皮材を開発した。自動車用シートの生地として、今年夏に発売するモデルで実用化する。
トヨタ自動車の豊田章男社長が長期政権を視野に入れた「グローバルビジョン」を発表したが、東京・日本橋蛎殻町のロイヤルパークホテルで開かれた説明会の会場は300人を超える内外のメディア関係者が詰めかけた。