マツダの尾崎清副社長は29日、東日本大震災を契機に部品の共通化が業界内で議論されていることについて「安直な共通化というのはできないと思う」との考えを示した。尾崎副社長は同日都内で開いた決算会見後、一部報道陣に対し語った。
マツダが29日発表した2011年4~6月期(第1四半期)連結決算は、東日本大震災の影響で減産を強いられたことなどが響いて営業損益が231億円の赤字となった。第1四半期の営業赤字は2年ぶり。前年同期は64億円の黒字だった。
日本損害保険協会は東日本大震災関連で支払った地震保険金の総額が28日時点で1兆0967億円になったと発表した。
日本自動車工業会が発表した2011年1〜3月期の日系自動車メーカーの海外生産台数は前年同期比14.9%増の371万4601台となった。
日本自動車工業会が28日に発表した2011年上半期(1〜6月)の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同期比20.8%減の184万0164台となり、2年ぶりに前年を割り込んだ。
日本自動車工業会が29日に発表した2011年上半期(1〜6月)の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同期比29.2%減の342万9934台となり、2年ぶりにマイナスとなった。
富士重工業(スバル)は、群馬製作所のある群馬県太田市とともに、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の住民の就労を支援すると発表した。
スマートフォンやカーナビ等に地図データを提供しているゼンリンデータコムは、28日、同社が行っている最近の動向を紹介する会をメディア向けに開催した。
マツダが発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、経常損益が258億円の赤字に転落した。
日本自動車工業会が発表した6月の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は前年同月比10.0%減の40万2042台と、4か月連続でマイナスとなった。