ホンダの伊東孝紳社長は8日、新型『ASIMO』の発表会見で、今後のロボット開発について「ヒューマノイドロボットは、もっともっと人に近づける研究を進める」との方針を示した。
いすゞ自動車の細井行社長は8日の決算会見で独フォルクスワーゲン(VW)との提携交渉について、すでに2年前から話し合いを続けていることを明らかにした上で、「予想外にちょっと長引いている。まだ話は続いている」と述べた。
トヨタ自動車の小澤哲副社長は、8日の決算発表の席上、2013年3月期を目標とする単独業績の赤字脱却について「(同期に)営業収支をゼロにする計画に向け、収益改善はそのオンラインで進んでいる」と指摘した。
東洋ゴム工業が発表した2011年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比58.1%増の34億4300万円と、大幅な増益となった。
ブリヂストンが発表した2011年1-9月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比26.4%増の1433億円と増益となった。
USSが発表した2011年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比10.5%増の133億1400万円と増益となった。
いすゞ自動車は8日、インドネシアでの工場新設などを盛り込んだ2014年3月までの中期経営計画を発表した。同日会見したいすゞの細井行社長は「もともとインドネシアは三菱ふそうと日野自動車の牙城だったが、いすゞもCV(商用車)の拠点をつくる決定をした」と述べた。
トヨタ自動車の小澤哲副社長は8日の決算発表の記者会見で、国内生産300万台を維持するために、国内販売の拡充など「財務担当として」の3項目の方策を明らかにした。
いすゞ自動車の細井行社長は8日開いた決算会見で、タイ大洪水の影響で操業を休止している現地工場について再開の見通しが立っていないことを明らかにした。
いすゞ自動車は8日、従来の日本を拠点としたCV(商用車)事業とタイを中心としたLCV(ピックアップトラックおよび派生車)事業に加え、新興国向けのCV事業を含めたグローバル三極体制への移行・確立を柱とした、新たな「中期経営計画」(2011年4月~2014年3月)を策定した。