いすゞ自動車は8日、従来の日本を拠点としたCV(商用車)事業とタイを中心としたLCV(ピックアップトラックおよび派生車)事業に加え、新興国向けのCV事業を含めたグローバル三極体制への移行・確立を柱とした、新たな「中期経営計画」(2011年4月~2014年3月)を策定した。
いすゞ自動車が発表した2011年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比9.2%減の6581億4400万円となった。
トヨタ自動車は8日、2012年3月期の第2四半期決算を発表するともに、通期の予想をタイの洪水の影響により未定に変更した。東京で会見した小澤哲副社長は「洪水の影響の精査に時間を要すので公表を見送る。開示可能な段階で速やかにお知らせしたい」と述べた。
ホンダは、中国・広州市政府および広州汽車集団股有限公司と共同で行う電気自動車(EV)実証実験の開始を記念する式典を、8日、広州で行った。
ホンダの伊東孝紳社長は8日の新型ASIMOの発表会見の席上、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)への参加問題について「日本は自分だけで生きていけるわけでない。他国と関係をもちながら生きて行くこと」と述べ、協定への参画は当然だとの考えを示した。
一部の旧経営陣が行っていた有価証券投資の損失先送りをオリンパスが発表。8日の東京株式市場の同社株(東証1部)は、取引開始直後から売り込まれ、一時、制限値幅の下限(ストップ安)まで急落した。
オリンパスは8日、取締役会を開催。森久志副社長を解任した。有価証券投資に関する損失計上の隠蔽に関わった責任を問われた。同社はこうした行為が90年代から続いていたとする。
ホンダのヒューマノイドロボット『ASIMO』の技術が二輪車レースの最高峰、MotoGPマシンに搭載---。ホンダは7日、新型ASIMOやその技術を応用した製品や試作機を発表、そのうちのひとつとして今季のMotoGPシリーズに実戦配備された姿勢角センサーも公開された。
ホンダは8日、世界初の自律行動制御技術を新たに搭載したヒューマノイドロボット、新型『ASIMO』を発表した。
フェラーリは7日、2011年1〜9月期の決算を明らかにした。同社の発表によると、売上高は1〜9月期としては、過去最高の16億0500万ユーロ(約1726億円)。前年同期に対して18.9%増と伸びた。