日本自動車販売協会連合会が発表した今年上半期(1−6月)の乗用車車名別販売台数ランキングでは、トヨタの『カローラ』が前年同期比11.7%減の7万0675台でトップとなった。
米国の6月の新車販売実績で、ビッグ3が大きく売り上げを落とした事が明らかになった。全体として6月の販売台数は不調だったが、特にGMは26%、クライスラーグループは15%、フォードは7%と落ち込み幅が目立つ。
JAAは、2006年度第1四半期(4−6月期)の中古車オークション実績を発表した。開催回数は合計36回で前年同期と同じ。出品台数は18万5390台で、前年同期比3.0%増、成約台数が9万2265台で、同1.0%減だった。成約率は前年同期よりも2.0ポイントダウンして49.8%だった。
富士重工業と双日は、ウクライナでスバル車の販売を本格展開する。2006年5月に設立したスバル車の輸入販売会社、スバル・ウクライナ社を通じて、ウクライナでスバル車、部品の輸入・販売、ディーラー網の整備やマーケティングを行っていく。
住友ゴム工業は、2006年12月期連結決算の業績見通しを下方修正した。業績見通しで、連結売上高は、タイヤの値上げの浸透が遅れているのに加え、タイヤ需要が国内・海外ともに予想よりも伸び悩む見通しで、前回予想よりも100億円マイナスの5250億円にを下方修正した。
住友ゴム工業は、連結子会社2社を清算したと発表した。清算したのは、中国江蘇省でバックライトを生産・販売していた子会社とマレーシアでゴム手袋を生産・販売していた子会社。
北米三菱自動車の売り上げが快調だ。同社によると06年6月末時点で、4カ月連続で販売台数が1万台を超えた。同社が4カ月連続で1万台以上の販売成績を残したのは、05年8月以来。
マツダは、同社の防府工場(山口県防府市)の累計生産台数が2006年7月5日に700万台に到達したと発表した。1982年9月に現在の防府第1工場で『カペラ』の生産を開始してから、23年10カ月間で達成した。
日産自動車は、「日産NPOラーニング奨学金制度」の第9期奨学生18人を決定したと発表した。この奨学金制度は、NPO(民間非営利組織)での活動体験を希望する大学生・大学院生を公募し、その仕事の実績に応じて奨学金を支給するインターンシップ。
東京海上日動火災保険などを傘下に置くミレアホールディングス(石原邦夫社長)は4日、同日開催した監査役会で、一時会計監査人に、あらた監査法人を選任したと発表した。
道路特定財源の見直しを検討していた自民党のプロジェクトチームが、一般財源化の範囲や時期など具体案の決定を年末の2007年度予算編成時まで先送りすることを決めた。827万人に及んだ反対署名や約6万3000人のアンケートで示されたユーザーの声は重かった。
BMWグループはチェコ共和国とスロバキアに販売会社を新設したと発表した。中央及び東ヨーロッパ市場の販売網を強化する。
ニューデリー=ホンダは4日、インドの4輪工場「ホンダシェルカーズインディア」(HSCI)で生産開始した『シビック』をインド国内向けに発売した。初年度1万4000台を販売する計画であり、このクラスの市場でトップシェアを目指す。
スズキの鈴木修会長は、新型車『SX4』発表記者会見で、軽自動車の販売が好調なことについて「年間販売台数は198−199万台くらいと見ている」と述べ、依然として慎重な見方を示した。
スズキは、今春から欧州で発売した『SX4』の販売が好調なことから、増産する方針を明らかにした。