ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどのいわゆる「内燃機関」にこだわるマツダが、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、電動化戦略を加速する。オンライン方式による「中期技術・商品方針説明会」で明らかにしたもので、きょうの日経なども取り上げている。
マツダは6月17日、2030年に向けた中期の技術・商品方針についてオンラインでメディア関係者向けの説明会を開いた。新たに独自の電気自動車(EV)プラットフォームの導入による電動化の推進や安全技術の導入など幅広い展開を図る。
◆「ソフトウェアが開発業務の中心になっている」
◆ID.ファミリーはアップデートを前提とした車である
◆車のキャラクターを決定するのはユーザーに
◆ジャガー・ランドローバーの電動化戦略の一環
◆2030年までに燃料電池車の世界販売台数は1000万台を超える可能性も
◆走行テストではオフロード性能や電費性能などを検証
GMの自動運転車部門の「クルーズ」は6月15日、自動運転EVの『クルーズ・オリジン』(Cruise Origin)のプリプロダクションを開始した、と発表した。
日本の自動車業界で働いている人が550万人もいるそうだが、それにしても各紙の経済面をみると、自動車関連のニュースが際立つ。きょうの読売の経済面のトップ記事は「さらば、いとしき名車たち」。
◆31年間で110万台以上のブロンコを生産
◆2種類の直噴ガソリンターボ「EcoBoost」搭載
◆新型は現時点で12万5000台を超えるオーダーを獲得
筆者とカスターニャとの出会いは2002年、パリで開催されたコンクール・デレガンスでのことだった。夕食会で隣席のイタリア紳士に職業を尋ねると、彼は紙ナプキンの上にすらすらと自動車の絵を描き始めた。
トヨタ自動車は6月16日、愛知県豊田市の本社本館ホールで定時株主総会を開いた。今年の議案は豊田章男社長ら取締役9人および補欠監査役1人の選任、さらに定款の一部変更の合計3件で、いずれも承認された。
先日、一部で「日産『スカイライン』開発中止」と報道され、星野朝子副社長が「あきらめない」と否定したことがあった。こんどはホンダの『オデッセイ』、『レジェンド』、『クラリティ』に生産中止の噂が持ち上がった。ホンダに確認したところ、これらは本当だ。