「作りたいから作った」 取材した担当者の言葉だが、半導体メーカー ルネサスエレクトロニクスが自社のIGBT(パワー半導体)を評価、売り込むためにインバーターを構成し、モーター制御ユニットまで製造し、実際の車両に組み込んでデモカーを作った。
オートモーティブワールド秋では、電動パワートレイに必要なモーター制御、インバーター、オンボードチャージャー、DC/DCコンバータなどの中小サプライヤーの出展も目立つ。これらの企業がみているのは必ずしも自動車業界ではないようだ。
日野自動車は、9月1日付けで生産技術領域を再編する組織改正を実施したと発表した。
点観測的業界動向を追っている矢野経済研究所によれば、2021年は2020年に引き続きxEV市場は成長しているという。だが、サプライチェーン問題、ウクライナ情勢、米中摩擦などグローバル化からリージョン化、ブロック経済化の動きもみられ、市場予測は非常に困難な状況にある。
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、代表取締役社長 社長執行役員:佐藤 浩一)は、2022年9月11日付の人事異動について下記の通り発表しました。
住友電装株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役執行役員社長:漆畑 憲一)は、2022年9月16日付の人事異動について下記の通り発表しました。
◆日本政府による電池産業への直接的な支援が必要不可欠
◆実績はあるものの、投資の弱さが浮き彫りに
◆次世代電池の研究開発だけではなく電池産業の維持継続に重点を
ジェイテクトは、電気自動車(BEV)向けの超小型デフを新開発し、8月31日に公開した。同社は自動車部品や工作機械、ベアリングなどの製造・販売を手掛ける。特に1988年に世界に先駆けて量産を開始した電動パワーステアリングでは、現在も世界ナンバーワンのシェアを持つ。
国内外主要OEMの電動化調査(商用車/FCV編)では、これまであまりフォーカスしてこなかった「商用車」と「FCV」についても触れることで、乗用車と商用車の領域の電動化(BEV/FCV動向)の整理・分析を行った。
ルネサスエレクトロニクスが8月30日、「AE5」という新世代型、耐圧750V・300AのSi-IGBT(シリコン・絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)のサンプル出荷を開始した。2023年上期に量産も始まるという。