ユーロコプターは、同社のヘリコプターのミッション機能を拡大する、新たなロータリー・ウィングの飛行テストを4月の初めから行った。
エアバスは4月16日、EADSの研究・技術部門であるEADSイノベーションワークスと共に、特別な形状を持つアルミニウム「回折格子」パネルの開発に成功したことを発表した。
ロッキード・マーチンは4月12日、ニューメキシコ州のホワイトサンズ・ミサイル射場で、PAC-3ミサイルが戦略弾道ミサイル(TBM)を検知・追尾・迎撃する、下層プロジェクトオフィスのフライトテストに成功したことを公表した。
ボーイングは4月12日、X-48Cリサーチ用航空機が4月9日に30度目となる飛行を行い、ブレンデッドウイングボディ(胴体部と翼が一体化した機体)のデザインコンセプトの空気力学の調査と特質を確証する、8ヶ月に及ぶ飛行テストプログラムを完了したことを伝えた。
ボーイングは4月9日、FAB-T(Advanced Beyond-line-of-sight Terminals:先進的超視準線端末)の広帯域コミュニケーションプログラムが、その最初の2つのエンジニアリング開発モデルをアメリカ空軍に納入したことを明らかにした。
バイエル・マテリアルサイエンスは、ソーラー・インパルス・プロジェクトを支援すると発表した。
ヴァージン アトランティックは、航空技術において、世界初、機体の底がガラスでできた航空機、グラスプレーンのデザインを発表した。
ロッキード・マーチンは3月25日、同社のEAPS(エクステンデッド・エリア・プロテクション・アンド・サバイバビリティ)プログラムが、ミニチュア・ヒット・トゥ・キル(MHTK)インターセプターの最初の誘導テスト飛行に成功したことを伝えた。
カナダ国立研究機構は、世界初の100%バイオジェット燃料で動く民間航空機のテスト飛行を、カナダ・オンタリオ州オタワで実施。温暖化ガスの排出削減効果を確認したと発表した。
防衛省は12日、技術研究本部が開発を進めてきた次期固定翼哨戒機『P-1』について、同日で開発が終了し、3月末までに海上自衛隊・厚木基地に2機を配備することを明らかにした。今後は海上自衛隊が試験飛行などを実施することになる。