宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月30日、ソニックブームを低減した次世代超音速旅客機を開発するための実験(D-SENDプロジェクト)で使用する試験用の機体「S3CM(S-cube Concept Mogel)」を公開した。
ロッキード・マーチンは6月6日、Ah-64D/Eアパッチ・ヘリコプターの為の近代化されたデー・センサー・アッセンブリ(M-DSA)レーザー距離計(LRFD)をアメリカ軍に納入したことを発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が「D-SENDプロジェクト」で使用する試験用の機体はエンジンを搭載していない。自力で動作不可能なこの機体で音速を突破させる方法は非常に単純。上空から投下し、自然落下中に目標の速度に達するようにする。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が「D-SENDプロジェクト」を通じ、2020年を目標に技術の確立を目指す「ソニックブーム低減技術」とはどういうものなのだろうか。プロジェクトマーネージャーの吉田憲司さんは「機体形状でN型波形を変えること」と説明する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、次世代超音速旅客機を開発するためにクリアしなくてはならない「ソニックブーム低減技術」を実証するための試験機体を報道公開した。高度30kmから投下し、自由落下中に音速を突破させてその騒音を測定する。
ボーイングは、ボーイング777の塗装を行うロボットの紹介ビデオを公開した。
宇宙科学研究所は、大気球実験で、皮膜に網をかぶせたスーパープレッシャー気球が低温環境下、4000Pa以上の耐圧性能を持つことを確認したと発表した。
ロッキード・マーチンは5月22日、ニューメキシコ州のホワイト・サンズ・ミサイル試射場にて、新しいGMLRS(誘導複数射出ロケットシステム)の弾頭の初めてのEMD(工学・製造・開発)飛行の実施に成功したことを発表した。
ボンバルディアは5月22日、欧州航空安全局(EASA)の認可を受けた、改良されたボンバルディア・エンハンスド・ビジョン・システム(BEVS)によって、チャレンジャー605ジェットの運用機能をさらに強化することを発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、次世代超音速機開発のキーとなる「ソニックブーム低減技術」を研究しているが、これを実証するために今年の夏、スウェーデン国内の実験場で研究用機体の落下試験を行うことを明らかにした。