ANAホールディングスが発表した2014年4-12月期連結決算は、営業利益が前年同期比29.3%増の892億円と増益となった。
旅客機のエンジンを整備する工場というと、油や排気ガスの臭いに金属を叩く音といったイメージだが、成田空港に隣接するJALエンジニアリングのエンジン整備センターで受けた最初の印象は意外にも「静かで清潔」だ。
日本航空(JAL)の、2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比0.5%増の1382億円とほぼ横ばいだった。売上高は同3.3%増の1兆0223億円と増収となった。
国土交通省は、スカイマークが運航開始前に必要な整備を実施せずに運航していたことが発覚したことから同社を厳重注意した。
旅客機のエンジンを整備する工場というと、油や排気ガスの臭いに金属を叩く音といったイメージだが、成田空港に隣接するJALエンジニアリングのエンジン整備センターで受けた最初の印象は意外にも「静かで清潔」だ。
シンガポールのチャンギ空港は1月29日、2014年の利用実績を発表した。
「Japan Air 116, contact Tokyo tower 118 decimal 1.」といった航空無線のメンテナンスを担う松下亮さん(JALエンジニアリング)は、はんだごてを片手に「電波の強さ、周波数、音質などをチェックし、音声やフライトデータが正確に送受できるよう保守・点検する」と話す。
JALエンジニアリングの松澤大輔さんは、B767に積まれる発電機(IDG)を前に「刻々と変化するエンジン回転数に対し、一定のスピードで回るIDG(Integrated Drive Generator)の定速駆動機構部分の整備が繊細で時間がかかる」と話していた。
航空機の自動操縦システム(Autopilot)を整備するJALエンジニアリングの遠藤裕喜さんは、B767に搭載されるFMC(Flight Management Computer)やB777に載るAFDC(Autopilot Flight Director Computer)と向き合い「愛情込めて整備し、品質・信頼性の向上を目指す」という。
アイルランドの格安航空会社大手、ライアンエアーは1月29日、コペンハーゲン発着路線の新規開設、増便予定を発表した。