旅客機のエンジンを整備する工場というと、油や排気ガスの臭いに金属を叩く音といったイメージだが、成田空港に隣接するJALエンジニアリングのエンジン整備センターで受けた最初の印象は意外にも「静かで清潔」だ。
シンガポールのチャンギ空港は1月29日、2014年の利用実績を発表した。
「Japan Air 116, contact Tokyo tower 118 decimal 1.」といった航空無線のメンテナンスを担う松下亮さん(JALエンジニアリング)は、はんだごてを片手に「電波の強さ、周波数、音質などをチェックし、音声やフライトデータが正確に送受できるよう保守・点検する」と話す。
JALエンジニアリングの松澤大輔さんは、B767に積まれる発電機(IDG)を前に「刻々と変化するエンジン回転数に対し、一定のスピードで回るIDG(Integrated Drive Generator)の定速駆動機構部分の整備が繊細で時間がかかる」と話していた。
航空機の自動操縦システム(Autopilot)を整備するJALエンジニアリングの遠藤裕喜さんは、B767に搭載されるFMC(Flight Management Computer)やB777に載るAFDC(Autopilot Flight Director Computer)と向き合い「愛情込めて整備し、品質・信頼性の向上を目指す」という。
アイルランドの格安航空会社大手、ライアンエアーは1月29日、コペンハーゲン発着路線の新規開設、増便予定を発表した。
日本航空(JAL)は、航空会社の定時到着率などを分析している米国のFlightStatsから、2014年(1-12月)の国内線と国際線を合わせた運航実績で、アジア・パシフィック主要航空会社部門1位に認定されたと発表した。
デルタ航空は1月28日、レイキャビク=ニューヨーク直行便の再開を決定し、5月2日からのサマーシーズン中、1日1往復で運航すると発表した。
エミレーツ航空は1月28日、ドバイ=デュッセルドルフ、マドリード路線の機材を一部変更し、「エアバスA380」を投入すると発表した。
日本航空(JAL)は、4月1日から国際線航空券の発券手数料を値上げし、一律料金にすると発表した。