成田国際空港、航空機発着回数・航空旅客数・仮陸揚貨物量が過去最高…2014年

航空 企業動向
成田国際空港
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  • 現在の成田空港 第2旅客ターミナル

成田国際空港は、2014年(1-12月)の空港運用実績を発表した。

航空機の総発着回数は前年比4%増の22万9581回となり、3年連続で過去最高記録を更新した。

国際線はLCC(格安航空会社)を中心とした新規就航や増便などの効果で同1%増の15万2787回となり6年ぶりに過去最高記録を更新した。

国内線もLCCの増便などで同12%増の5万1277回と、初めて5万回を突破して過去最高となった。

航空旅客数は同1%増の3559万4965人と、開港以来、過去最高となった。国際線は日本人、通過客が減少して同3%減の2965万1395人だった。ただ、外国人旅客数は東南アジアの訪日ビザ免除や円安の効果もあって同15%増の1014万1312人と、初めて1000万人を突破し過去最高だった。

国内線の旅客人数は同23%増の594万3570人と過去最高だった。

国際航空貨物量は、輸出貨物や仮陸揚貨物量の増加で、同5%増の204万3372トンと4年ぶりに200万トンを超えた。仮陸揚貨物量は同15%増の68万4128トンと初めて60万トンを超えて過去最高となった。

《レスポンス編集部》

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