10日に発表された新型ホンダ『アコード』では、エクステリアカラーはセダンが6色、ワゴンが8色と豊富に取り揃えられる。
新型『ムーヴ』は、環境性能の高さも売りのひとつだ。3気筒自然吸気モデルは「超-低排出ガス」車、ターボ車もすべて「優-低排出ガス」車の認定を受けている。また全車、2010年度新燃費基準に適合しており、低排出ガス車認定制度との同時適合により、税金が一律9000円減額される。
新型『アコード』はボディの3ナンバー化によって、居住空間も大幅に拡大された。3ナンバー化の恩恵をもっとも受けているのは室内幅で、旧型に比べて70mmも拡大されている。また全高が拡大されたことでヘッドクリアランスもゆとりが増している。
新型『ムーヴ』は小さなボディに大きな室内空間を持たせるため、軽自動車としては限界ともいえる安全構造が与えられている。
新型『ムーヴ』にはDVDカーナビがオプションで用意される。このカーナビはマルチインフォメーション機能をオールインワンで搭載するという、軽自動車初の先進装備だ。
10日に発表された新型『アコード』のサスペンションは、新設計の4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションだ。
新型『ムーヴ』の室内空間の広さは、ボンネットを持つ1.5ボックス軽ミニバンのなかではトップクラスである。ホイールベースを2390mmと旧型より30mm延長し、室内長を1920mmと、旧型に比べて190mmも拡大している。
軽自動車という制約を超えたハイクオリティを追求した新型『ムーヴ』のエクステリアデザインは、質感の高さが売りだ。軽自動車はサイズが決まっているためボディの面が平板になりやすいが、ムーヴはそうした軽自動車の安っぽさからの脱却を目指してデザインされている。
新型アコードのボディは、ほぼ全面にわたって新設計されたものだ。ワゴンとセダンの2タイプがあるが、旧型モデルが5ナンバーサイズであったのに対し、新型は堂々たる3ナンバーサイズ。