【新型ホンダ『アコード』発表】異例とも言える剛性感、静粛性、操縦性

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【新型ホンダ『アコード』発表】異例とも言える剛性感、静粛性、操縦性
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新型アコードのボディは、ほぼ全面にわたって新設計されたものだ。ワゴンとセダンの2タイプがあるが、旧型モデルが5ナンバーサイズであったのに対し、新型は堂々たる3ナンバーサイズ。

全長4665mm(セダン)・4750mm(ワゴン)×全幅1760mm×全高1450mm(セダン)・1470mm(ワゴン)で、4WDは全高が20mmアップする。ホイールベースはセダンが2670mmであるのに対し、ワゴンは2720mmと異なる。

このボディの最大の特徴は、入念な空力処理だろう。3次曲面ガラスなどの採用によってボディ上面をほぼフラッシュサーフェス化したのに加え、ボディ下面も空力処理が徹底された結果、Cd値は世界トップレベルの0.26をマークしている。

ボディの構造も見直され、高張力鋼板の採用による高剛性・軽量化、ロードノイズの削減を実現する防振サブフレーム、3点支持方式の二重防振構造エンジンマウントなど、多くの新機軸が盛り込まれた。新型アコードのドライバーはミドルクラスとしては異例とも言える剛性感、静粛性、操縦性を味わうことができるのだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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