マツダ『ベリーサ』(28日発表・発売)のインテリアについては、質感重視。といっても、過剰な装備できらびやかに飾り立てるといった守旧的な高級感は追求していない。造形や触感などによって表現される感性品質重視。
ベリーサのデザイナーは、マツダのデザイン戦略スタジオに所属する栗栖邦彦氏。ユーノス『プレッソ』、『ランティス・クーペ』など、マツダのモデルの中でも個性的なモデルを手がけてきた。
マツダ『ベリーサ』はエンジン、トランスミッション、基本装備とも1種類というモノグレード展開だ。ユーザーは自分のライフスタイルに合わせて、豊富なオプション群から自分の必要な装備を選び、自分のためのベリーサに仕立てていく。
マツダの小型車の新ブランド、『ベリーサ』。コンセプトは「シンプル、クオリティ、コンパクト」だ。欧州市場では現在、ベーシックカーであるBセグメント市場で、上質さやスペシャリティ性を備えた小型車へのニーズが高まっている。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)は、ただ価格の安さだけがウリのベーシックカーではない。様々な快適装備が用意された、バリューフォーマネー度の高いモデルなのだ。
安全性能は、トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)を開発するにあたり、トヨタとダイハツが最も重要視したもののひとつだ。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)のサスペンションは、フロントがLアーム形状のマクファーソンストラット式、リアは2WDがトーションビーム式、4WDが3リンク式。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)の最大の訴求ポイントは、室内スペースだ。広さと使い勝手、開放感といった、シティコミューターに求められる資質を徹底的に磨き上げ、「ベーシックカーの世界標準を目指した」(ダイハツ・相坂忠史チーフエンジニア)という。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)のボディサイズは全長3595mm×全幅1665mm×全高1535mm、ホイールベースが2440mm。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』のエンジンは1.0リットル直列3気筒DOHC(71ps/9.6kgm)と、1.3リットル直列4気筒DOHC(90ps/12.6kgm)の2種類。トランスミッションは全車4速ATでMTの設定はない。