4番目となるBWMの“X”モデル、『X1』。このクルマはことによると、『3シリーズ』セダン以上に普通感覚で乗れる実用車かもしれない。
ステキ過ぎるセダンである。『XF』には“不採用”だったショーカーのイメージを具現化したヘッドランプが何しろイイ。伸びやかなサイドビューも、5135mmの全長と3030mmホイールベースを生かし切っている。
本国では何とアバルト版も登場したようだが、とにかくホノボノとチャーミングなのが、このフィアット『500C』の魅力。
VW『ゴルフ』のエントリー車にして、TSIエンジンの“最終章”という1.2リットルTSI搭載、ゴルフTSIトレンドライン。このクルマの走りときたら、これはもう完璧過ぎ……といったところ。
「セダンと同じ全長で、セダン・プラスの機能性をもたせた」の説明は、かつてのアルファロメオ『156スポーツワゴン』と同じではないかと思った。
四角いボルボの頃から、イタリアンデザインを纏った2ドアクーペ(『262C』や『780』)はあった。その精神は、クーペとカブリオレが別々に造られた最初の『C70』を経て、2 in 1の現在の姿に。
7年振りのフルチェンジというが、いい意味で変わらないのが『Eクラスステーションワゴン』の特徴だ。
先の年末年始のTVで、香取慎吾のあのCMは皆さんもタップリご覧になったはず。が、「寺田屋よりくつろげる……」のセリフは、決して誇大広告ではないのだった。
かつての人気車名、『RVR』が、現代的なコンパクトSUVに姿カタチを変え、新登場した。
理屈抜きで乗って走らせて楽しい、久々のホンダらしいクルマだ、と思った。