はやっ! 思わず呟いてしまう。発進加速から力強く、ダッシュが強烈なほどに鋭い。
ものすごい鼓動感と力強さだ。右手のスロットル操作にリニアな反応を見せ、ダッシュも強烈。跨いだときに感じた大きさは、走り出すと忘れてしまっていて意外なほど身のこなしも軽い。
「バイクに乗って出掛けてばかりいないで、たまには優雅なディナーやランチへ」
ヤマハ発動機に入社2年目の渡邊真帆さん(PF車両ユニット 車両実験部)は、新型バイクのABSブレーキを担当するセクションで働いている。
「自分が関わったバイクが世の中に出て、お客様が乗っている姿を見ると涙が出るほど嬉しいですね」大学で機械工学を学び、ヤマハ発動機で新型バイクの開発に携わる、いわゆる“リケジョ”(理系女子)に話をきいた。
ついに平成最後の年となりましたが、30年間を振り返ってみると“平成=ボクのバイクライフ”そのものだったことがわかります。
なんと、ヤマハもアセアンでハイブリッドバイクをすでに発売していた! タイでは2018年夏に『GRAND FILANO HYBRID(グランドフィラーノハイブリッド)』の名で、ベトナムでは12月に『NOZZA GRANDE(ノザグランデ)』としてリリースした125ccスクーターだ。
ホンダが2018年夏に、量産二輪車として世界初のハイブリッドバイク『PCXハイブリッド』を発表し注目を浴びているが、なんとびっくり、ヤマハもハイブリッドスクーターを同時期に発売していた!!
国内最大級のカスタムの祭典、「YOKOHAMA HOTROD CUTSOM SHOW(ヨコハマ ホットロッド カスタムショー)」が、今年も12月2日にパシフィコ横浜にて開催され、1万8000人の来場者で賑わった。
寒さも本格的になり、バイクツーリングには厳しい季節がやってきた。これから年末に向け忙しくなるし、気候を考えても標高の高い山間部へのツーリングは、今年も間もなく終了だろう。