信号が青に変わって加速すると、後続車はあっという間にミラーの中で豆粒になってしまった。この鋭い加速を味わってしまうと、都会でだけ使うのなら軽二輪スクーターはもう250ccである必要がないのかもしれないとさえ思ってしまう。とてもすばしっこいのだ。
1959年の『CB92』以来、世界市場を席巻した1969年の『CB750フォア』といい、DOHCエンジンを搭載した79年の『CB750F』といい、いつの時代もホンダを代表するモデルであり続ける「CB」シリーズ。
いま、ヨーロッパで人気なのが、この『XMAX』だ。ヤマハは『TMAX』で欧州にて大成功を収めてきたが、そのダウンサイジング版も好調。最新型は2017年に300ccエンジンを積んでデビューした。
見るからに軽快で、アグレシッブな走りを期待せずにはいられない。ホンダが発売したばかりの新型『CB1000R』だ。泥よけを兼ねるナンバープレートホルダーがスイングアームマウントになっていて、特にテールセクションがスッキリしている。
かつてビッグスクーターブームを牽引した「マジェスティ」だが、その子孫はまだ生き残っている。本家250cc版は生産終了となってしまったが、155ccエンジンを積む『マジェスティS』があるのだ。
上半身が緩やかに前傾するスポーツマインドくすぐるライディングポジションで走り出せば、直4らしい伸びやかなエキゾーストサウンドを響かせ、もう気持ちの昂ぶりを抑えられない。
発売されたばかりのホンダ『ゴールドウイングツアー』の報道試乗会が静岡県静岡市の日本平ホテルにて開催され、その乗り味を確かめると同時に開発者の声をたっぷり聞くこともできた。
「ハスクバーナ」といえば、古くからあるスウェーデンのモーターサイクルメーカー。最初にバイクをつくったのは1903年で、115年もの伝統がある。
カワサキ『Z900RS』にスーパーチャージャー搭載だ! 驚愕のマシンは本日スタートの東京モーターサイクルショーのドレミコレクションのブースで見ることができる。
乗り心地が良く、疲れないからいつまでも走っていられる。日本サイクルスポーツセンター(伊豆・修善寺)の1周5kmのクローズドコースをひたすら周回するテストライドであったが、そこを抜け出して高速道路で長距離クルージングの旅に出たくなった。それほどに快適なのだ。