日産自動車が第41回東京モーターショーに出品する新型『フーガ』のインテリアについて、デザイン本部の青木護さんは、「レイアウトの基本的な考え方は、高性能なクルマとして、視認系と操作系を分けるということです」という。
『RALLY NIPPON TOKYO-KYOTO 2009』(主催:一般財団法人ラリーニッポン、特別協力:社団法人ユネスコ協会連盟、歴史街道推進協議会)が17日、東京の国立劇場をスタートした。
『ランドグライダー』を日産自動車と共同開発したクリエイティブボックスのデザインディレクター、望月公哉さんは、インテリアの特徴について、「ステアリングが飛行機の操縦桿のような形。通常のステアリングのように輪になっていません」と話す。
三菱『PX-MiEV』コンセプトのエクステリアデザインは現実的な路線を狙っているが、インテリアはどちらかというとコンセプチュアルな方向でまとめられている。
日産自動車が第41回東京モーターショーに出品する『フーガ』。このクルマのエクステリアデザインには3つのポイントがある。それは、「プロポーション」、「姿勢」、「サーフェイス」。そのサーフェイスに関しては、さらに「勢い」と「艶」と2つをテーマにしている。
第41回東京モーターショーに出品される日産『リーフ』。このモデルをサイドから見ると波のような曲線を描いたキャラクターラインに気づくだろう。
ウェッジシェイプを非常に強調したデザインである。デザイン開発室第1ブロック1スタジオ主任研究員、名倉隆さんは「ショルダーのあたりからリアに向かってプレスラインを入れることでウェッジ感を凄く強調しています」と話す。
4代目となる新型ホンダ『ステップワゴン』のエクステリアデザインの狙いについて、「ぱっと外から見て、大く中が広くて明るそうな感じにしたかったのです」と話すのはホンダ技術研究所四輪R&Dセンターデザイン開発室第1ブロック2スタジオ研究員風間智史さん。
第41回東京モーターショーにトヨタ自動車が出品する『FT-EV II』。インテリアについて、デザイン本部東京デザイン部デザインクリエイトグループ長、梶野泰生さんは、「エクステリア同様、EVのメリットを最大限活かし、圧倒的な足元スペースを確保しました」という。
日産自動車は2010年後半に発売予定の『リーフ』を第41回東京モーターショーに出品する。インパネのメーターはツインデジタルメーターを採用している。