【フィアット 500C 3700km試乗】単なるセミオープンカーではない!心の底からシビレるクルマ[前編] 1枚目の写真・画像

試乗記 輸入車
フィアット500Cツインエア。筆者個人としては3700kmツーリングが丸ごと夢の中というイメージだった。
《写真撮影 井元康一郎》 フィアット500Cツインエア。筆者個人としては3700kmツーリングが丸ごと夢の中というイメージだった。
フィアット500Cツインエアのフロントビュー。デザイン的にはクローズドボディの500とほぼ同じ。
《写真撮影 井元康一郎》 フィアット500Cツインエアのフロントビュー。デザイン的にはクローズドボディの500とほぼ同じ。
フィアット500Cツインエアのリアビュー。リアセクターがキャンバスで2トーンとなるためフロントビューよりはクローズドの500との差異を見い出しやすい。
《写真撮影 井元康一郎》 フィアット500Cツインエアのリアビュー。リアセクターがキャンバスで2トーンとなるためフロントビューよりはクローズドの500との差異を見い出しやすい。
フィアット500Cツインエアのフェイス。ボディ側面の膨らみが大きいため全幅は1625mmだが、ミラーtoミラーの幅は軽自動車に毛が生えた程度。
《写真撮影 井元康一郎》 フィアット500Cツインエアのフェイス。ボディ側面の膨らみが大きいため全幅は1625mmだが、ミラーtoミラーの幅は軽自動車に毛が生えた程度。
フィアット500Cツインエアのテール。この寸法でこれだけマッシブさを出せることに驚く。
《写真撮影 井元康一郎》 フィアット500Cツインエアのテール。この寸法でこれだけマッシブさを出せることに驚く。
ダッシュボードはボディカラーとのコーディネート。外装色が白だとホワイトレザーのステアリングとダッシュボードが同色になるため統一感が出る。
《写真撮影 井元康一郎》 ダッシュボードはボディカラーとのコーディネート。外装色が白だとホワイトレザーのステアリングとダッシュボードが同色になるため統一感が出る。
フロントシート。簡素で柔らかだが長時間座り続けていると気持ちいい。
《写真撮影 井元康一郎》 フロントシート。簡素で柔らかだが長時間座り続けていると気持ちいい。
トップを開けたときの開放感の高さはドライブスタート前の想像を絶するものだった。
《写真撮影 井元康一郎》 トップを開けたときの開放感の高さはドライブスタート前の想像を絶するものだった。
ミニカークラスで4座ロードスターを成立させたフィアットの創意工夫には脱帽せざるを得ない。
《写真撮影 井元康一郎》 ミニカークラスで4座ロードスターを成立させたフィアットの創意工夫には脱帽せざるを得ない。
トップ全開時に折り畳まれたキャンバスの厚みは結構大きく、後方視界は若干悪化する。
《写真撮影 井元康一郎》 トップ全開時に折り畳まれたキャンバスの厚みは結構大きく、後方視界は若干悪化する。
写真を見ただけではわからなかったが、後席のアイポイントが高く、トップを全開にすると空中に投げされたような開放感を得られた。
《写真撮影 井元康一郎》 写真を見ただけではわからなかったが、後席のアイポイントが高く、トップを全開にすると空中に投げされたような開放感を得られた。
屋根を通常のキャンバストップ状態にするといきなり普通のクルマという感じになる。500Cは全開にしてこそだ。
《写真撮影 井元康一郎》 屋根を通常のキャンバストップ状態にするといきなり普通のクルマという感じになる。500Cは全開にしてこそだ。
どう見ても2+2が限界にしか見えないのに実際には余裕十分な後席。
《写真撮影 井元康一郎》 どう見ても2+2が限界にしか見えないのに実際には余裕十分な後席。
キャンバストップモード。開放感はフルオープンには到底及ばないが、風を受けるのが嫌という時には使える。
《写真撮影 井元康一郎》 キャンバストップモード。開放感はフルオープンには到底及ばないが、風を受けるのが嫌という時には使える。
荷室はハッチバックではなく独立。入り口は狭いが容量は思ったよりある。
《写真撮影 井元康一郎》 荷室はハッチバックではなく独立。入り口は狭いが容量は思ったよりある。
ドアサッシュの500Cエンブレム。こういう装飾はもうセンスとしか言いようがない。
《写真撮影 井元康一郎》 ドアサッシュの500Cエンブレム。こういう装飾はもうセンスとしか言いようがない。
タイヤは185/55R15サイズのコンチネンタル「エココンタクト6」。柔軟性の高い素晴らしいタイヤだった。
《写真撮影 井元康一郎》 タイヤは185/55R15サイズのコンチネンタル「エココンタクト6」。柔軟性の高い素晴らしいタイヤだった。
トーションビーム式リアサス。ショックアブゾーバーが大きく前傾して取り付けられるなど、いろいろな工夫が見て取れる。
《写真撮影 井元康一郎》 トーションビーム式リアサス。ショックアブゾーバーが大きく前傾して取り付けられるなど、いろいろな工夫が見て取れる。
フィアット500Cツインエア。鳥取・北栄町の海岸道路にて。
《写真撮影 井元康一郎》 フィアット500Cツインエア。鳥取・北栄町の海岸道路にて。
フィアット500Cツインエア。島根・出雲のくにびきの浜で山陰の夏特有の残照を見る。
《写真撮影 井元康一郎》 フィアット500Cツインエア。島根・出雲のくにびきの浜で山陰の夏特有の残照を見る。
山口・柳井付近の山道にて。ミラーtoミラーの幅が非常に狭いので、日本の軽自動車と同様に狭い道へも恐れず入っていける。
《写真撮影 井元康一郎》 山口・柳井付近の山道にて。ミラーtoミラーの幅が非常に狭いので、日本の軽自動車と同様に狭い道へも恐れず入っていける。
鹿児島・薩摩半島南端の火口湖、池田湖をバックに記念撮影。
《写真撮影 井元康一郎》 鹿児島・薩摩半島南端の火口湖、池田湖をバックに記念撮影。
メタルトップと比べると真夏の断熱や外部騒音の遮断に難があるのではないかと想像したが、驚くほど何の問題もなかった。
《写真撮影 井元康一郎》 メタルトップと比べると真夏の断熱や外部騒音の遮断に難があるのではないかと想像したが、驚くほど何の問題もなかった。
本土最南端の一之宮、枚聞神社にて。
《写真撮影 井元康一郎》 本土最南端の一之宮、枚聞神社にて。
ロードテスト車のヘッドランプはプラズマ放電管だったが、欧州の環境規制強化で今はハロゲンバルブに。
《写真撮影 井元康一郎》 ロードテスト車のヘッドランプはプラズマ放電管だったが、欧州の環境規制強化で今はハロゲンバルブに。
花瀬望比公園に設置された日本兵のブロンズ像。薩摩半島南端の海は真夏の快晴下では染み入るような紺碧の色になる。
《写真撮影 井元康一郎》 花瀬望比公園に設置された日本兵のブロンズ像。薩摩半島南端の海は真夏の快晴下では染み入るような紺碧の色になる。
花瀬望比公園に設置された、フィリピンに出征した子の帰りを待つ母親のブロンズ像。
《写真撮影 井元康一郎》 花瀬望比公園に設置された、フィリピンに出征した子の帰りを待つ母親のブロンズ像。
花瀬望比公園が作られたのは敗戦から23年後、沖縄返還前の1968年。碑銘からはその痛恨冷めやらぬ感が伝わってくる。終戦からこの時よりこの時から現代のほうがはるかに長い年月となった。
《写真撮影 井元康一郎》 花瀬望比公園が作られたのは敗戦から23年後、沖縄返還前の1968年。碑銘からはその痛恨冷めやらぬ感が伝わってくる。終戦からこの時よりこの時から現代のほうがはるかに長い年月となった。
比島(フィリピン)方面で戦没した47万6000人の将兵の慰霊を目的に設立された花瀬望比公園にて。鹿児島でもその存在を知る人は意外なほど少ない。
《写真撮影 井元康一郎》 比島(フィリピン)方面で戦没した47万6000人の将兵の慰霊を目的に設立された花瀬望比公園にて。鹿児島でもその存在を知る人は意外なほど少ない。
薩摩半島最南端、長崎鼻から開聞岳を望む。真夏には潮だまりでルリスズメ、チョウチョウウオ、クマノミ等の熱帯魚を簡単に見ることができる。運が良ければサザナミヤッコやナンヨウハギも。
《写真撮影 井元康一郎》 薩摩半島最南端、長崎鼻から開聞岳を望む。真夏には潮だまりでルリスズメ、チョウチョウウオ、クマノミ等の熱帯魚を簡単に見ることができる。運が良ければサザナミヤッコやナンヨウハギも。
薩摩半島南端、長崎鼻の龍宮神社から岬を望む。浦島太郎伝説はいろいろなところに存在するが、本土最南端はもちろんここ。ちなみに沖縄にも似た話がある。
《写真撮影 井元康一郎》 薩摩半島南端、長崎鼻の龍宮神社から岬を望む。浦島太郎伝説はいろいろなところに存在するが、本土最南端はもちろんここ。ちなみに沖縄にも似た話がある。
薩摩半島南端、長崎鼻へ向かう。
《写真撮影 井元康一郎》 薩摩半島南端、長崎鼻へ向かう。
火の神公園内の平和祈念展望台にて。戦艦大和をはじめ第二水雷戦隊のうち6隻の戦闘艦が沖縄に向かう途中で沈没した坊ノ岬沖海戦の戦没者を慰霊する殉難鎮魂之碑が立つ。
《写真撮影 井元康一郎》 火の神公園内の平和祈念展望台にて。戦艦大和をはじめ第二水雷戦隊のうち6隻の戦闘艦が沖縄に向かう途中で沈没した坊ノ岬沖海戦の戦没者を慰霊する殉難鎮魂之碑が立つ。
薩摩半島南岸、枕崎のはずれにある火の神公園へ。
《写真撮影 井元康一郎》 薩摩半島南岸、枕崎のはずれにある火の神公園へ。
夕暮れの坊津にて。500Cは宵の口、夜でも屋根全開で走るのが楽しい。同行者の一人が写真を撮影している。
《写真撮影 井元康一郎》 夕暮れの坊津にて。500Cは宵の口、夜でも屋根全開で走るのが楽しい。同行者の一人が写真を撮影している。

編集部おすすめのニュース

Response.TV
  • 動画
  • 動画
  • 動画
  • 動画

特集