BMW M4コクピットまわりを見てもストックの状態を崩した部分はほとんど無く、オーナーの望んだノーマル状態をキープすることを実践した。ドア中程にある純正スピーカー位置に取り付けられているのがビーウィズ・リファレンスAMのミッドレンジ。リファレンスAMはフロント2ウェイで導入。パワーアンプを含めてビーウィズのユニットを組み合わせたのもオーナーのこだわり。ツイーターは純正で取り付けられていたハーマンカードンのツイーターパネルをそのまま利用してビルトイン取り付けされる。ここでも純正イメージを崩すこと無くスピーカーをインストールことに成功。条件的にも高音質化の環境が整った。シート下にあるミッドバスは今回はあえて純正を残した状態でキープ。リファレンスAMとの音のつながりも確実に調整されている。ヘリックスDSP PRO MK2をコントロールするダイレクターはセンタークラスター下部にビルトイン取り付けされる。音楽プレイヤーにはAKのSA700を使用するオーナー。純正オーディオでの再生と併用して使っている。シート下のミッドバスのグレードアップなど、今後も少しずつシステムアップを実施していく予定だというオーナーの宮田さん。