今秋、登場するG-BOOK専用端末は今までのカーナビゲーションシステム(カーナビ)にない特長を持っている。それはセンターとの情報のやりとりなど、データ通信を行う通信機器を内蔵している事だ。G-BOOK端末はハンズフリーフォンを使う目的以外では、携帯電話を接続する必要がないのだ。
G-BOOKの料金は、プロバイダー料に通信費がセットになった定額制。インターネットでいえば、各プロバイダーのADSLの料金体系に近い(フレッツ・ADSLは除く)。トヨタは無料の基本コンテンツを充実させる一方で、他社から提供される無料コンテンツも優遇する方針なので、毎月のG-BOOK基本料だけでかなりのサービスが受けられるようになる模様だ。
米国株安と1ドル=117円台への円高進行を嫌気し、全体相場は続落。自動車株もほぼ全面安となった。トヨタ自動車も材料には事欠かないが、市場全体の流れには逆らえなかった格好だ。
『G-BOOK』で行うことができるのは、音楽や地図データのダウンロードだけではない。将来実現する家庭内に設置されたホームサーバーにアクセスすることで、家電の遠隔操作も可能だ。家に着く前に照明を灯したり、エアコンのスイッチを入れることができる。
G-BOOKはクルマだけの情報サービスではない。パソコン、PDA、ケータイなど複数の通信端末と連動するようになっている。このシームレスなサービスを支えているのが、GAZOOセンター内の「UCS (ユーザーカスタマイズサーバー)」と、コンテンツ開発用の開発言語「G-BOOK-ML」だ。
『G-BOOK』端末の画面はユーザー自身がカスタマイズできるようにもなっている。設定した内容はSDカードに保存することもできるが、G-BOOKセンター内に設置されたUCS(ユーザー・カスタマイズド・サーバー)に保存することもできる。
シトロエン・ジャポンは9月1日から、シトロエン『クサラ1.6』、シトロエン『クサラ・ブレーク1.6』の価格を引き下げを実施すると発表した。
「G-BOOK」には標準で文章の音声読み上げ機能が備わっている。これまでにも同様の機能を持ったナビシステムは存在したが、G-BOOKの読み上げ機能は他のモデルよりも自然で、その口調も滑らかだ。
中古車買い取り大手のガリバー・インターナショナルは、10月15日まで「ガソリン1年分プレゼント! 激走キャンペーン」を実施する。
川崎製鉄と鹿島道路は冷却効果を持つ道路舗装技術を開発したと発表した。夏場のヒートアイランド現象が深刻な都市部で効果を発揮するという。