株式会社ホリは、日野自動車の開発協力による本格自動車教習シミュレーターを製品化したと発表した。
【画像】日野自動車の開発協力による本格自動車教習シミュレーター
2026年9月17日(木)から21日(月)の5日間、幕張メッセで開催される「東京ゲームショー2026」(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)のホリブース(ホール7・N1・北口)にて展示体験会を実施する。
■特定技能外国人の受け入れ拡大が開発の背景
今回製品化されたのは、大型車両向けの「JAPAN TRUCK DRIVING SIMULATOR」と普通自動車向けの「JAPAN DRIVER TRAINING SIMULATOR」の2製品だ。
特定技能外国人の受け入れが自動車運送業分野に拡大されたことを受けて企画・開発された。運転できる車両は普通自動車をはじめ、中型4t、大型10t、牽引、バスの全車種を網羅している。
3DCGによる教習車両の再現では、日野自動車から車両データやエンジン音のサンプリングなど、開発過程で全面的な協力を得た。
■教習所・スタートアップとも連携
運転教習の組み込み監修では、物流ドライバー教育に強みを持つ埼玉県の指定自動車教習所「羽生モータースクール」と、外国人向け運転教育コンテンツ開発を手掛けるスタートアップ企業「株式会社テトラ・シフト」(東京都豊島区、代表取締役:五十幡将之)と連携。日本式自動車教習に則った教習課題を完全再現しており、シミュレーター内で安全に本格的な運転教習が可能だ。
また、日本の交通規則に基づく左側通行の運転練習や、全国トラックプロドライバーの最高峰を競う実技コンテストのコースも忠実に再現。練習場所や車両を確保することなく、安全にコンテストの技能練習ができる。
■フォースフィードバック搭載の大径ハンドルを採用
シミュレーターの操作部には、フォースフィードバックを搭載した直径40cmの大径ハンドルを採用。ハンドル回転角は左右それぞれ2回転半(1800度)で、大型車両の内輪差やオーバーハングなど車両挙動を忠実に再現する。
筐体は、運転席をリアルに再現した3画面タイプと、機能をコンパクトに凝縮したノートPC対応タイプから選択できる。
教習運転後に見返し確認ができるリプレイ機能、車両挙動を確認できるアラウンドビューウインドウも搭載。各教習課題には正確性の評価とタイム計測によるランキング機能も備え、運転初心者からプロドライバーの養成訓練まで幅広いニーズに対応する。
対応言語は日本語、英語、ベトナム語、インドネシア語、中国語の5言語だ。
販売代理店は株式会社日野ヒューテックおよび株式会社テトラ・シフトが担当する。





