豊田合成、水素コンセプトカーや新構造エアバッグ展示…人とくるまのテクノロジー展 2026 NAGOYA

豊田合成のブースイメージ
  • 豊田合成のブースイメージ
  • 「FLESBY HY-CONCEPT(フレスビーハイコンセプト)」
  • 新構造の前席センターエアバッグ

豊田合成は、6月17日から3日間、アイチ スカイ エキスポ(愛知県国際展示場)で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2026 NAGOYA」に出展する。

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同社はモビリティの変化や脱炭素化に対応した製品・技術を紹介する予定だ。

■新たなモビリティへの対応

展示の目玉の一つは、コンセプトカー「フレスビー ハイコンセプト」だ。同社の将来技術を搭載し、水素で走ることを想定した車両で、新しい安全技術やリサイクル技術の活用を提案する。

搭載される製品・技術には、ポータブル水素カートリッジ、サイクリストなどに対応したセーフティシステム製品「ポップアップフェンダー」、プラスチックやゴムのリサイクル材を使った「サステナブル外板ボディ」、歩行者などに光や音で運転状況を知らせる「ボディサイネージ機能」などが含まれる。

また、「新構造の前席センターエアバッグ」も展示される。これは側面衝突時に乗員同士の接触などを防ぐエアバッグで、自動運転技術の普及による車室内レイアウトの変化を見据えた製品だ。新構造を採用することで、コンソールボックスがない車種でもバッグが自立して乗員を保護できる。汎用性が高く、あらゆる車種のシートに搭載可能だという。

■脱炭素化への対応

脱炭素化への取り組みとして、「廃車由来の再生プラスチック(内外装部品)」を紹介する。廃車のプラスチック部品を新車向けに再利用するもので、同社独自の技術により新素材と同等レベルの耐衝撃性や強度を実現しているとしている。部品の材料調達からリサイクル・廃棄に至るまでのCO2削減を目指す取り組みだ。

なお、展示会主催の特別技術講演「次世代モビリティを支える材料革新」にも参加する予定だ。

《森脇稔》

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