「クロネコ請求消込DX」開始、請求書発行から入金消込まで業務をデジタル化

「クロネコ請求消込DX」
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ヤマトホールディングス傘下のヤマトクレジットファイナンスは、事業者間の売掛取引に関する業務を支援する新サービス「クロネコ請求消込DX」を開始したと発表した。

同サービスは、請求書発行から入金消込までをデジタル化することで事業者の業務を効率化する。多くの企業で業務のデジタル化が推進される一方、事業者間の売掛取引においては、紙による請求書発行や封入封緘、入金消込など人手のかかるアナログ業務が依然として残っているという課題に対応する。

請求書発行機能では、請求データをビジネスポータルにアップロードするだけで、インボイス制度に対応した電子請求書を発行できる。取引先への送付方法は、取引先ごとにWEB(電子)と郵送代行(紙)から選択可能だ。発行請求書は最長12年間保存されるため、電子帳簿保存法の保存要件に対応している。

入金消込機能では、「ヤマトクレジットファイナンスNEOBANK」に口座を開設し、取引先ごとに発行される振込入金専用口座を振込先に指定することで、請求データと入金データ情報を照合し、自動消込が可能となる。取引先ごとに請求金額や入金期限をもとに消込条件を設定することで、自動でマッチング(消込)する仕組みだ。

《森脇稔》

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