チューニングパーツメーカー・BLITZ(ブリッツ)から、エンジン出力向上デバイス「Power Con X(パワコンX)」が新発売。販売開始は10月31日より。
パワコンXは、従来の「パワコン」を進化させた新製品で、本体ユニット側面に「OFF/モード1/モード2」の切り替えスイッチを新たに搭載している。従来品同様の出力向上を実現する「モード2」に加え、比率を約半分に抑えてよりマイルドな出力を実現する「モード1」を新設定している点が特長だ。
また、従来品ではカプラー取り外しが必要だったノーマル復帰が、スイッチ操作で可能になった点も大きな改良点だ。さらに、NA用とターボ用の商品ラインアップを統一し、選びやすさとわかりやすさも向上している。
パワコンXパワーチェックグラフ:日産・フェアレディZ(RZ34 MT)発売開始時点での対応車種は国産・輸入車のターボ・NA車190車種以上で、完全カプラーオン設計により電源などの配線加工は一切不要。実装はエンジンルーム内で完結し、簡単に取り付けができる。
テスト車両の日産『フェアレディZ』(RZ34 MT)では、モード2で最大出力差49.6PS、最大トルク差70.1Nmアップ、モード1で最大出力差30.6PS、最大トルク差44.2Nmアップの性能向上を確認している。
価格は適合車種により異なり、税込み2万4200円から6万8200円となっている。取り付けに必要なショートパーツは全て同梱される。




