都市型小型EV『Lean3』量産へ、Pre-Aラウンドで資金調達を実施…リーンモビリティ

都市型小型EV『Lean3』
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リーンモビリティは10月14日、都市型小型モビリティ『Lean3』の量産と販売・サービス体制の強化を目的に、Pre-Aラウンドにて約4億5000万円の資金調達を実施したと発表した。

今回の資金調達は、テックスフィアインベストメンツをリードインベスターとし、日本および台湾の企業が参加している。調達資金は2026年の量産計画の加速、販売・サービス体制の強化、開発・人材採用の加速に充当される。

同社は2025年6月に日本(愛知県豊田市)に本社機能を設立。日本本社はグローバル戦略を統括する司令塔として、金融機関や戦略的パートナーとの連携を通じて資金調達と国際展開を加速させる。台湾子会社はサプライチェーンを活用した生産体制を担い、豊田市のR&Dセンターは商品・技術開発に特化するなど、三拠点体制を構築した。


《森脇稔》

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