パイオニア・カロッツェリアブランドから、昼夜問わずクリアな視界と高画質・高感度録画を実現する前後2カメラタイプのデジタルミラー型ドライブレコーダー「VREC-MZ300D」が新発売。価格はオープンで、販売開始は11月より。
【画像】前後2カメラ搭載のデジタルミラー型ドラレコ「VREC-MZ300D」
ドライブレコーダーの装着率が年々増加する中、ミニバンやワゴン車など後方の視界が狭い車種において、後方を確認しやすいデジタルミラー型ドライブレコーダーのニーズが高まっている。同社は2025年1月に発売した「VREC-MS700D」に続き、フロントカメラ一体モデルをデジタルミラー型ドライブレコーダーのラインアップに追加することで、多様なニーズに対応し、安心・安全なドライブをサポートする。

「VREC-MZ300D」は、昼夜を問わずクリアな視界と高画質・高感度録画を実現し、フロントカメラ・リアカメラともに高解像度200万画素のフルHDカメラを搭載。OMNIVISION製のCMOSセンサー「PureCel Plus」を採用し、夜間でも高感度かつ鮮明な映像を撮影できる「ナイトサイト」に対応している。昼夜を問わず、ナンバープレートの文字まではっきりと記録できる。
ミラー部には、11V型高輝度IPS液晶モニターを採用し、高輝度IPS方式を採用した大画面液晶により、走行中でも映像をはっきりと確認できる。また、最大3倍のズーム機能により、後方映像の距離感を好みや見やすさに合わせて調整できる。
録画映像の確認や設定変更、ズーム、表示切替などをスムーズに行える静電タッチパネルを採用。シンプルなメニュー構成で、初めてのユーザーでも迷わず直感的に操作できる。

車室内に調和するデザインと取り付けやすさを両立し、ブラック基調のスリムな本体と、配線が目立たないケーブルコネクタ形状に加え、フロントカメラ一体型の構造により車室内にすっきりと取り付けられる。リアカメラは防水・防塵対応の小型設計で車外にも設置できるため、リアガラスの角度がないセダンやリアガラスをふさいでいる商用車にも対応。また、別売の専用ケーブル「RD-RC300E」を使用することで、全長の長い車種にも取り付けが可能だ。
その他の機能として、液晶モニターOFF時はアナログミラーとして使用可能、3種類の録画モードを搭載(連続録画/イベント録画/手動イベント録画)、最大24時間の駐車監視に対応、データの断片化を軽減する「SDカードフォーマットフリー機能」を搭載、microSDカード(32GB)を同梱、地デジ受信へのノイズ対策「VCCI規格」を取得している。
購入後3年間、製品の不良や製造上の不備があった場合に無償で修理を受けられる「メーカー保証期間3年」適用製品となっている。