米ファラデー・フューチャー、新型電動ミニバン『FXスーパーワン』を中東市場に投入へ

ファラデーフューチャーの新型電動ミニバン『FXスーパーワン』
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米国のEVメーカーのファラデー・フューチャーは9月1日、新型電動ミニバン『FXスーパーワン』を中東市場に投入すると発表した。

【画像】ファラデー・フューチャーの新型電動ミニバン『FXスーパーワン』

10月末に中東での最終発表を行い、11月に販売と初回納車を開始する計画だ。

中東展開について、YTジアCEOは戦略的意義を5つの観点から説明した。第一に、長期投資家を将来の車両オーナーに転換するビジョンを掲げている。第二に、市場投入により同社の核心価値をより直接的に示し、戦略的投資家の獲得につなげる狙いがある。

第三に、中東は富裕層が多いプレミアム市場で、ファーストクラスのEAI-MPVのFXスーパーワンに最適な市場とみている。第四に、中東の国際的志向と海外ビジネス支援政策により、グローバル・サプライチェーン構築と長期的コスト効率達成において重要な戦略的意味を持つとしている。

第五に、エネルギーと資本のグローバルハブであり、暗号通貨分野のリーダーでもある中東は、「EAI+暗号通貨」のデュアル・フライホイール・モデルの加速に貢献できるとしている。

現在、地元政府の強力な支援により、ラス・アル・ハイマでの施設・運営センターの第1期建設が完了間近となっている。

中国、米国、UAE、欧州、インドなどから人材を募集し、国際チームを構築中で、今年約100のポジションを開設予定としている。また、ドバイ、アブダビ、ラス・アル・ハイマの主要ディーラーグループと協議し、地域でのFXスーパーネットワーク構築を進めている。

《森脇稔》

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