ヨシムラジャパンからスズキ『ハヤブサ』専用「HEPTAチタンサイクロン」2本出し・政府認証マフラーが新発売。カバー・エンド・テールパイプの焼き入れ処理などにより8つのバリエーションで展開され、価格は32万3000円から36万2000円(税込)。
適合するのはスズキ・ハヤブサの2021年式から2025年式まで。
このHEPTAチタンサイクロンマフラーで使用されているヘッダーパイプは、同社の「R-11Sq Rチタンサイクロン」と同一の仕様で、ほぼ全回転域で純正を上回る出力を発揮する。高回転域ではフルエキゾーストらしい力強い加速感を味わえる特性となるよう開発されている。

R-11Sq Rチタンサイクロンではサイレンサー内部構造にまでチタン材を使用していたが、このHEPTAチタンサイクロンでは、ステンレス材を巧みに組み合わせることで価格とのバランスを重視した構成としている。さらにカーボン製ヒートガードをオプション設定とすることで、よりリーズナブルな価格帯を実現した。
ツーリング時には耳障りにならない快適な音量で、高回転まで回した際にはフルエキらしいレーシーなサウンドを実現。日常でも非日常でも“ちょうどいい”を実現するマフラーとなっている。

カバーはメタルマジック・チタンブルーの2種類、エンドはステンレス・カーボンの2種類が用意され、さらにテールパイプRおよびテールパイプLの焼き入れ処理をした「ファイヤースペック」とノーマルの2タイプにより、全8タイプから選択が可能。ファイヤースペックはヘッダーASSYには「焼き入れ」は施されない。
政府認証マフラーで排出ガス規制適合品、騒音規制適合品として車検に対応し、製品2年保証が付く。近接排気騒音は93dB/4850rpm、加速走行騒音は80dBとなっている。