自動車株は軒並み急反発、日米相互関税決着で買い安心感

トランプ大統領(4月29日)
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  • 東京証券取引所

23日の日経平均株価は前日比1396円40銭高の4万1171円32銭と3日ぶりに大幅反発。日米関税交渉が相互関税を15%とすることで合意したことを好感し、自動車株を中心に幅広い銘柄へ買いが先行。一気に4万円台を回復した。

22日のニューヨークダウは179ドル高の4万4502ドルと3日ぶりに反発。米政権の貿易交渉の期限である8月1日が迫る中、交渉協議の進展に対する期待から主力株が買われた。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は反落。電気自動車(EV)のテスラは1.10%高。


《山口邦夫》

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