中国一汽の新型PHEVが航続距離で「2517.2km」の新記録、EV航続は343.8km

奔騰ブランドの新型プラグインハイブリッドSUV『悦意07』
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  • 奔騰ブランドの『悦意07』に中汽センターが2025年全域エネルギー効率技術検証(TNT-EE)証書を授与

中国の第一汽車(FAW)のBMPスーパーハイブリッド技術を搭載した最初のモデルで、奔騰ブランドの新型プラグインハイブリッドSUV『悦意07』が、驚異的な航続性能を打ち立てた。

中国汽車技術研究センター(中汽センター)で実施された2025年エネルギー効率性能検証において、悦意07は実測で純電動航続距離343.8km、エンジン併用の総合航続距離2517.2kmを達成した。

この結果は検証目標および公式パラメータを大幅に上回る優秀な性能を示し、中汽センターから2025年全域エネルギー効率技術検証(TNT-EE)証書を授与された。この成績により、プラグインハイブリッドSUVの新たな標準となる「超大航続距離」技術の実力を十分に示したという。


《森脇稔》

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