3月31日~4月4日掲載の[新聞ウォッチ]まとめです。米トランプ関税で始まり、そして終わった週でしたが、その間に欧州では独禁法に引っかかり、4月1日入社の新社会人にとって、たいへんな1年目になりそうです。
トランプ米大統領が4月3日に発動する輸入自動車への25%追加関税をめぐり、自動車メーカー各社の具体的な対応策が徐々に明らかになってきたようだ。

仕出かしてしまった不祥事に対する検証や説明責任も極めて重要なことだが、第三者委員会が報告書を公表すれば、収入源のCMの再開について、トヨタ自動車などのスポンサー企業がすんなりと受け入れるかどうかである。

新年度が始まり、新調したばかりのスーツを身にまとっても肌を突き刺すような真冬並みの“花冷え”の中、全国各地で多くの企業が入社式を行ったそうだ。希望や使命感などさまざまな思いを胸にした新社会人の姿がテレビのニュース番組でも映されていたが、きょうの各紙にも注目企業の入社式を取り上げている。

トランプ米大統領が「相互関税」を導入するための大統領令に署名したことから、世界のすべての国・地域からの輸入品に対して一律10%の関税を課したうえで、独自に採用する異なる税率を上乗せするという。日本に対しては24%の関税が新たに課せられることになるほか、日本から輸入する完成車にも25%の追加関税を発動した。