ステランティス・ジャパンは3月12日、プジョー『e-208』、シトロエン『e-C4』の電気装置(バッテリーマネージメントユニット)ついて、バッテリーからの信号の不具合により走行不能になるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2023年4月11日から8月28日に輸入されたe-208とe-C4の計8台。
駆動用バッテリーのバッテリーマネージメントユニットにおいて、バッテリーから送信される無効な信号を不具合と誤判定することがある。そのため、警告灯が点灯し、警告メッセージが表示されると共に駆動電源が遮断され、走行不能となるおそれがある。
改善措置として、全車両、バッテリーマネージメントユニットのソフトウエアを対策プログラムに更新する。
不具合、事故ともに発生していない。